企業主導型保育園とは

企業主導型保育事業って何?

・企業主導型保育園は、平成28年から待機児童解消のために始まった制度です。

 企業が、社員の子どもと地域の子どもを対象として設置することができる新しい認可外保育園です。

・幼稚園は文部科学省、認可保育園は厚生労働省、企業主導型保育園は子ども家庭庁の管轄です。


地域の認可保育園と企業主導型保育園の違いは何?

・一般的な認可保育園とは都道府県知事が認可した保育園のことです。入園については市役所に申請して「保育の必要性」を認定してもらい、入園の決定は市役所が行います。利用料は保護者の前年度の収入によって決まっています。


・企業主導型保育園は、国(子ども家庭庁)の指導により一般的な認可保育園と同じ保育士の人数配置や、安全・衛生基準で運営が行われます。市役所への申請は必要なく、入園の決定は保育園が行い、一般的な認可保育園並みの保育料で利用することができます。


誰でも利用できるの?

◎⼊園については、保護者の両方が就労していること、もしくは保育が必要な事由がある方が対象です。

 そこから条件によって『企業枠』と『地域枠』に分かれます。


★企業枠★

 ・保護者のどちらかが、当園と共同利用契約をした会社(社会保険加入事業所)で働いている方。社会保険未加入のパート社員の方も含みます。

 ・保育料を5,000円割引させていただきます。

★地域枠★

 ・当園と共同利用の契約を結んでいない会社で働いている方。

 ・国民健康保険や共済組合保険(公務員など)に加入の方。


※社会保険加入事業所とは、「子ども子育て拠出金」を負担している企業のことです。(企業主導型保育事業が子ども子育て 拠出金を財源としているため)

※入園を希望する時点で、お勤め先の会社が共同利用契約を結んでいなくても【企業枠】を希望できます。お申込み確認後、お勤め先の担当の方へご連絡または訪問させていただき、入園手続きのサポートをいたします。